『週刊ビル経営』より取材を受けました。

★ビルを経年劣化から守る長寿命化実現特集に掲載されております。

AQ Co.,LTD

CEO

二宮　正行

建築物の長寿命化を実現するコーティング塗料「AQシールド」

　建物の主な劣化原因は、紫外線や雨、空気中の成分などですが、それらすべてをシャットアウトするようなコーティング塗装を行う事ができれば長寿命化は達成できます。私達AQが全国へ展開する「AQ shield（AQシールド）」は、建築物をはじめとしたコンクリート、木材、金属、革などあらゆるものに塗布ができ、「劣化させない」事で長寿命化を実現する液体ガラス塗料です。従来の液体ガラス塗料との大きな違いとして、ナノサイズまで小分子化されたケイ素によるバリアー効果と素材への密着性が非常に良い点が挙げられます。また、その薄い塗膜は追随性が高く「割れないガラス」を形成するため、熱や湿気で伸縮するような素材に使用してもひび割れなどが発生しません。塗膜が維持される限りコーティング効果が継続します。無機塗料であるため塗膜自体には紫外線による劣化が無く、長期に渡り建物や躯体の劣化自体を抑えライフサイクルコスト全体を抑えることができます。塗膜表面は高い防水・防汚性を誇り、雨により自然に汚れが洗い落ちるセルフクリーニング効果も発揮します。そのため改修の際に使用すれば新築時のような美しい外観を取り戻すと共に、その後時間が経過しても変色を起こすことも無く長期に渡り美観を維持することができます。透明なコーティング材として使用すれば外観を変えずに保護を行う事ができますし、要望に応じて様々な色の塗料とすることもできるので、外観を一新するようなリノベーションの際に使用することも可能となっています。付与したい性能や使用する素材によって、現在約20種類ほどの「AQシールド」シリーズ製品が存在しています。外壁用、タイル用、床用、窓ガラス用など、あるいは建築物に限らず車用など、様々な場所やシチュエーションで、既に多岐にわたって使用されています。今後も新しいニーズがあれば様々な用途の「AQシールド」を開発・展開していく予定です。